2.1.2電磁リフレクソロジー・ガイドブック(翻訳版)(肩こり、腰痛、ストレス、セルライト) |
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付属資料2
電磁リフレクソロジーのチタン製肩こり・腰痛ネボトン・バイオコレクター MK-37.2 LUX
スー・ジョク療法によるバイオコレクターの使用について
このモデルではパッケージ"バイオコレクター MK-37.2"の説明部分に記載されている全てが行える他、手や足・肩こり・頭痛・腰痛の有効点を指圧マッサージ刺激するリフレクソロジーのスー・ジョク療法を行うことができます。パッケージの内容を表2.1に紹介します。
表2.1
注)パッケージ MK-37.2LUXではケース中に部品の入っていないくぼみがひとつありますが、これは他のモデルのための予備であって部品の不備ではありませんので予め御了承下さい。
スー・ジョク療法とは何か?
スー・ジョク療法とは、手の骨(スー)と足の甲(ジョク)にはあらゆる身体器官への対応点が網羅されていると考える韓国の伝統的医学によるものです。人間の手と足は身体器官の制御基盤だと言われています。電磁リフレクソロジーの肩こり・腰痛ネボトン・バイオコレクター MK-37.2 LUXは、このスー・ジョク療法を目的とした器具です。この非常に安全なスー・ジョク療法で効果を上げるためには次に挙げる2つの基本をおさえる必要があります。
基本1 人間の体には胴体から突出した部分が5つ(頭・両腕・両足)あります。手足の指はこの5ヶ所それぞれに対応しています(図2.1参照)。
この対応関係はアルファベットと数字で示されています。ここで身体の各部位を区切っているのが関節で、それぞれの指の腹が対応しています。
図2.1 身体部位と手足の対応点の関係
基本2 図2.2は対応の方向を表しています。人が這う姿を想像してください。太陽があたる外側一面(「陽」という)へ効果をもたらすのは手足の甲に位置する対応点です。従って脊柱、頭痛、肩の痛み(肩こり)、腎臓病等に効果があります。
逆に手や足の太陽があたらない面、顔や胸、腹部を「陰」と呼びます。心臓、腸、膀胱その他内臓に効果のある対応点は手のひらや足の裏に位置しています。
図2.2 対応する方向(陰陽)
これらのことに注意すれば痛みを和らげ身体機能を回復させることができるでしょう。
診断
前述の基本を踏まえながら、肩こりや腰痛など治したいと思う部位・症状とその対応点を診断してみてください。マッサージアダプターbR(図2.1)を付けた電磁リフレクソロジーのバイオコレクターを手にとってまんべんなく、力を入れすぎずに対応点周辺を加圧マッサージしてください。
肩こりや頭痛・腰痛などで押してみて痛みがある点が対応点であり、加療の必要な個所です(かなりの痛みがあります)。
軽い指圧で診断してみて加療すべき個所が見つからなかった場合、少し力を強めてもう一度診断を繰り返してみてください。
治療手順
チタン製のマッサージアダプターbS(図2.1)を付けて肩こり・腰痛などの加療個所を1〜3分間強く指圧マッサージします。この痛みは徐々に薄れるか、あるいは痛みがなくなります。この処置後、肩こりや頭痛・腰痛などの患部を球状マッサージアダプター(表2.1E)を取りつけ円を描きながら心地よい火照りが出るようしっかりマッサージをします。
ひとつの範囲に加療すべき個所がいくつか見つかった場合、上記の手順でそれぞれの個所に処置を行ってください。
一通りの手順が終了したら痛み、あるいは不安材料は解消するでしょう。
慢性疾患の場合、上記治療手順を3〜4時間おきに繰り返し、症状の改善がはっきり見られるまで毎日繰り返します。症状により2〜3日で改善が見られる場合もあり、長期的な治療が必要な場合もあります。数年にわたる慢性病を短期間で治療することは困難なこともあります。
図2.3から図2.11まで、特に広く見られる疾患についての加療個所(リフレクソロジーポイント)を紹介しています。
スー・ジョク療法のさらに詳しい内容については多数出版物が出ております。そして必ず主治医にご相談下さい。
図2.3 頭痛、こめかみ周辺
図2.4 後頭部の頭痛、肩こり首周辺、胸部
図2.5 鼻と目の疾患 B歯、歯茎、舌の疾患
図2.6 耳の疾患、歯、歯ぐき、舌の疾患
図2.7 咽頭・声帯の疾患、乳分泌線の疾患(痛み、乳腺症)
図2.8 肺の疾患、心臓の痛み、知覚障害
図2.9 胃と十二指腸の疾患(胃炎、潰瘍)、肝臓・胆のうの疾患
図2.10 すい臓疾患、腹部、盲腸
図2.11 卵巣・子宮・膀胱の疾患