2.1電磁リフレクソロジーと磁気治療(エネルギー治療)の知識

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14. 磁気誘導と電磁リフレクソロジーの作用原理

 磁気製品のみならず電磁リフレクソロジーリラクゼーションリラックス効果や抗ストレス効果でも働いているのが磁気誘導です。磁気誘導とは磁場の強さであり、「一本の磁力線を垂直に単位速度で移動する単位電荷が作り出す磁場の力学的相互作用(引力や斥力)のことである」と説明されます。(ナンだかわかりませんね!)
 エネルギー治療(物理療法)の分野ではミリテスラ(mT、1mT=10-3T=10ガウス)が単位として使用されます。磁場は1mT(10ガウス)を境として治療的効果の前提となる組織の変化を起こし始めると言われています。
 また、磁力発生源から磁気の強さが1mT(1ミリテスラ)に減少する距離のことを「貫通作用深度」と言います。体の深部にこの1mTを作用させようとすると、それだけの「貫通作用深度」を持った強さの磁力が必要となります。この強さの磁力が、肩こり腰痛などの痛みやコリを発生させている箇所に届いて初めて物理療法の場合は、抗炎症効果や痛み止めの効果などを発揮し始めリラックスを促しストレスを解除します。
 腰痛などに使う電磁リフレクソロジー製品は、情報の入力に主力を置いているためにこれらの強さよりもはるかに弱い磁気誘導を使用しています。ですから従来の考えでは治療効果は期待できないと言う判断になりますが、これは生体が電磁場を使って統合されているという事実を見落とした見解です。
 
生体が受け入れる範囲の極弱い電磁力を適切に利用すると経絡上と神経に電位を誘導でき、その電位が中枢神経に作用して過剰な神経の興奮や臓器の興奮や炎症を沈めリラックスさせて体を調節するのです。
これをロシアでは、ポンデロモトリック効果と呼んでいます。電磁誘導によるリラックス効果、抗ストレス効果と呼んでも良いでしょう。



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